タレント青木さやか(46)が16日、都内で動物保護について呼びかける初のトークライブを開催した。

自らが発起人となり大久保佳代子(48)六角精児(57)らも参加した。

トークライブのタイトルは「犬と猫とわたし達の人生の楽しみ方」。3人はそれぞれ家族の一員としてペットを迎え入れている飼い主たち。青木は保護猫2匹、大久保佳代子は犬と、六角精児は亀と犬と猫と暮らしている。動物が近くにいる生活をしてどう人生が変わったか、動物がつないでくれた広がりなどを伝え、動物との楽しい暮らしや保護猫・保護犬などの動物保護について関心を持ってもらおうというもの。

青木は、今回のイベントをタイトル名から考えたといい、青木が自ら大久保と六角へトークライブへの参加を依頼したという。青木は「本当に一緒に出来てうれしい」とコメントした。

ライブでは動物と出会って変わったことや動物と暮らす重みといとしさを語った。また、参加者にアンケートし、ディスカッションも行われた。青木は、「動物を飼っていて、困る事とかあると思うんです。そういうときに気軽に相談できる仲間がいるって感じてほしいです」と語った。

また、青木が参加するNPO法人「TWFの会(動物愛護団体)」のスタッフも参加。保護活動の内容や、現状、保護している保護猫や保護犬について説明。人との関わりによって、保護された動物の表情が柔らかに変化していく様子を話すなど、保護活動で見られるやりがいや思いを語った。青木は、「私はずっと前から保護活動をしてきた訳ではないですが、この団体に出会って、保護された動物を実際に見て、この子たちがちょっとでも幸せになれたらと思います」とコメントした。次回開催は12月を予定している。

青木は「保護猫2匹と暮らしています。隣にいるのが当たり前の生活になり、いない時の生活が思い出せません。皆さんと、動物と暮らすことが楽しいというポジティブなことを共有し、広めていきたいです。動物が家族、動物が友だちという世の中になっていったらと思います」。

大久保は「動物保護に関して、何かしたいなと思っていてもなかなか自分から動けずにいたのですが、青木さんが家に来て半ば強制的に(笑い)誘っていただいて、今回ご一緒させていただきました。青木さんがすごい野望を持っていらっしゃるので、ちょっとでも乗っかれたらうれしいです」。

六角は「私の家でも動物を飼っているので、何か広めることが出来ればいいなと思っております」とそれぞれコメントしている。