元AKB48の秋元才加(31)が、小泉進次郎環境相の「セクシー」発言に対する違和感をつづった。

小泉氏は22日、米ニューヨークの国連本部で開かれた環境関連会合でスピーチし、日本での脱炭素社会の実現に向けた取り組みを紹介し、「私たちは今日から変わる。私たちの都市、国、世界の脱炭素化を一緒に達成したい」と各国政府に協力を呼び掛けた。

また、スピーチに先立つ記者会見で「気候変動のような大きな問題は楽しく、クールで、セクシーに取り組むべきだ」と述べた。

小泉氏の発言に対し、ネット上ではさまざまな声が上がっている。

秋元は「楽しく、かっこよく、セクシーに…。普通に真摯(しんし)に向き合って計画的にしっかり行動で示すで良くないのかな…?」と疑問を呈し、「私達が住む大事な地球なんだから必死に取り組むべきだと私は思う。自分が感じた違和感は大事にしたいし、間違ってたら謝る。いろいろな考えの方とたくさん話して深めたい」とつづった。

また小泉氏については「まだ始まったばかりなので言葉のニュアンスだけではなく、これから具体的に環境のためにどう動いてくださるのか一国民として注目していきたいと思います」とした上で、「そして私が出来ることは続けていきたいです。若い人達が鍵だって言ってたから、皆で環境のために何ができるか考えられたらいいな。引き続き勉強です」とした。

また、タレントのラサール石井は「『sexy』が問題なのではない。言っていることが具体的な詳細に欠け意味不明な事が問題なのだ」と指摘。「『sexy』は隣の女性の昔の発言。『あなたがこう言ったこと知ってますよ』とアピールした。選挙演説で特産品などをあらかじめ勉強し織り込んで笑わせる『おばちゃん殺し』の手法を使っただけ。てかこれしかできない」と推察した。