TOKIO国分太一が、4年半にわたってキャスターを務めてきたTBS系朝の情報番組「ビビット」(月~金曜午前8時)が27日、最終回を迎え、国分が感謝の気持ちを表明した。

最後の朝も国分は淡々とこの日のニュースを伝えた。山梨の小学1年女児が行方不明になってから136時間、1週間にわたって見つからない様子に、心配な表情を浮かべた。その後も千葉を直撃した台風15号の余波、小泉進次郎環境相の発言など、この日のニュースを丁寧に伝えた。

番組の最後に国分は「個人的なことを言いますと、この4年で結婚をし父親にもなりました。うちのメンバーのことでお騒がせしたこともありました。そして、ジャニーさんが亡くなるということもありましたし、そのなかでこの4年半というのは本当にたくさんの経験をさせていただき、今後もこの経験をいかして突っ走っていきたいと思います。放送回数1162回。皆さんの生活におじゃまできました」と語った。さらに、千葉の女児がまだ発見されていない状況で「ぜひ無事で見つかってほしい」と涙ぐんで話した。

番組は2015年4月にスタート。MCの真矢ミキ(55)から「太一さんの右にいない人生なんて寂しい。明日からどうしよう。何よりもお人柄がこの番組をつくりました」とねぎらわれた。