お笑いコンビ、霜降り明星が6日、都内で、映画「クロール-凶暴領域-」(アレクサンドル・アジャ監督、11日公開)の試写会イベントに出席した。

ハリケーンに襲われ家に閉じこめられた親子が、大量発生したワニから逃れようとするサバイバルスリラー。

パニックムービー好きのせいや(27)は「B級感なく、A級の怖さです」とスリルに太鼓判。怖がりでサスペンス映画を避けてきたという粗品(26)も「こんな僕でも楽しめました。ぜひ大スクリーンで見てほしいです」とアピールした。

作品にちなみ、イベントではワニに襲われた際の対処法を学習。ワニに扮(ふん)したせいやを相手に、粗品は「水辺で遭遇したら」「かみつかれたら」など、さまざまシチュエーションでのワニ対処法を想像で披露した。

ワニ役を担当したせいやは先日、レギュラー出演するラジオ番組で、他番組収録中に左足の親指を骨折したことを明かしており、この日もテーピングを施して出席した。壇上で粗品ともみ合いになると、ケガした左足を踏まれたといい「足にヒビ入ってる。当たったんですよ、今」と抗議。痛みがぶり返したようで「誰か、ロキソニン持ってます?」と笑わせた。その後も粗品から左足を執拗(しつよう)に狙われ、「足来とる!足くんな!」ともん絶していた。

フォトセッションでは作品に登場するワニと同種のアメリカアリゲーター「クロールくん」がサプライズで登壇。体長2メートルの生ワニに迫力に、2人ともおののいていた。