映画初主演となった「アリー/スター誕生」(18年)の公開1周年をインスタグラムで祝ったばかりの米歌手レディー・ガガ(33)が、同作でアカデミー賞歌曲賞を受賞した挿入歌「シャロウ~『アリー/スター誕生』愛のうた」の共同作詞・作曲者で音楽プロデューサーのマーク・ロンソンのドキュメンタリーに監督兼主演の俳優ブラッドリー・クーパーと共に出演していることが明らかになった。

YouTubeで12日に公開されるロンソンの音楽制作と生い立ちに迫るドキュメンタリー「How to Be:Mark Ronson」の予告編が公開され、「アリー/スター誕生」での共演をきっかけに一時ロマンスのうわさもあった2人が顔をそろえていると話題になっている。ガガとクーパーは今年のアカデミー賞授賞式で本物の恋人さながらに顔を寄せ合って「シャロウ~『アリー/スター誕生』愛のうた」を熱唱してファンを歓喜させていた。

英国出身のDJでシンガーソングライターでもあるロンソンは、同作の他にも故エイミー・ワインハウスやブルーノ・マーズ、マイリー・サイラスら人気アーティストたちとコラボし、多数のヒット曲を飛ばしていることで知られている。ガガのアルバム「ジョアン」をプロデュースしたことでも知られており、予告編でガガはロンソンとの仕事ぶりを振り返っているシーンが公開されている。(ロサンゼルス=千歳香奈子)