ディズニーと劇団四季の提携第4弾作品「ミュージカル リトルマーメイド」が12日、上演中の大阪四季劇場で、日本通算3000回上演を達成し、同劇場の昼公演後には、特別カーテンコールが行われた。

この日、同劇場と北海道四季劇場の両公演で、通算公演回数が3000回を超えた。劇団四季ミュージカルでの上演3000回達成は「ライオンキング」「オペラ座の怪人」などに続き6作品目。

「リトルマーメイド」は13年4月に東京で開幕。現在は大阪と札幌で同時上演されている。ディズニー劇場版長編アニメーションを華やかに舞台化、最新フライング技術や、パペットなど、創意工夫が凝らされたミュージカル。この日までの総観客動員数は、314万人にのぼる。

本編終了後に行われた特別カーテンコールでは、舞台上に、3000回達成を記した看板が登場。出演者を代表してエリック役の竹内一樹(たけうち・かずき)は「作品を育んでくださったすべての皆様に出演者、スタッフ一同、心より御礼申し上げます。これからも作品の感動をお届けできるよう、1回1回の舞台を精いっぱい、努めて参ります」とあいさつした。

同ミュージカルの大阪公演は13日で1周年を迎え、現在は、来年6月28日公演分までが発売されている。