米俳優キアヌ・リーブス(55)が先週末、ロサンゼルス・カウンティ美術館(ラクマ)で行われたアートと映画の祭典のレッドカーペットに長年の友人であるアーティストのアレクサンドラ・グラントさん(46)と手をつないで登場し、話題になっている。

黒いスーツ姿のリーブスと紺のドレス姿のグラントさんは、手をつないで堂々とレッドカーペットを歩き、手をつないだまま写真撮影にも応じて笑顔を見せていたことから、「友人以上の関係では?」との臆測が駆け巡っている。

2009年にパーティーで知り合ったという2人は、11年には大人向け絵本を一緒に出版しており、一昨年にはアートブックを販売する出版社も共同で立ち上げるなど、公私ともに親しい仲として知られている。2人は数週間前にもサンタモニカのイタリアンレストランで一緒に食事を楽しむ姿が目撃されている他、今年6月にもマリブで行われたファッションイベントでも手をつないで出席しており、ロマンスもうわさされているが、この件に関してリーブスの代理人からはコメントは出されていない。リーブスは過去に生まれてくるはずだった子供が死産し、その母親だった元恋人も破局後に事故死する辛い経験をしており、独身を貫いている。(ロサンゼルス=千歳香奈子)