マイケル・ジャクソンさんの伝記映画が、2019年度のアカデミー賞にノミネートされた映画「ボヘミアン・ラプソディ」のプロデューサーの手により製作されるという。

伝説的ロックバンド「クイーン」のボーカリスト、フレディ・マーキュリーさんの伝記映画「ボヘミアン・ラプソディ」は、アカデミー賞最多4冠を獲得するなど大成功を収めた。

映画情報サイトDeadlineによると、マイケルさんの遺産管理委員会も、同映画のプロデューサー、グラハム・キング氏のプロダクション会社に音楽使用権を許可。脚本は、アカデミー賞を3度受賞したジョン・ローガン氏がすでに依頼を受けたという。

2009年に50歳で急死したマイケルさんの人生を描いたブロードウェイ・ショーの制作も22日、発表となったばかりで、トニー賞候補のエフライム・サイクスがマイケルさん役を演じる。上演は来年8月に開始予定となっている。(ニューヨーク=鹿目直子)