来年末をもって活動休止する嵐のドキュメンタリーが、動画配信大手Netflixで全世界配信されることが12日、分かった。

タイトルは、Netflixオリジナルドキュメンタリーシリーズ「ARASHI’s Diary -Voyage-」。12月31日午後5時から第1話を配信し、その後毎月ドキュメンタリーを配信する。

ドキュメンタリーでは、過去の映像に加えて、現在のメンバーの様子などを伝える。来年末の活動休止までの姿を映し出していくという。英語、フランス語、ドイツ語、ヘブライ語、アラビア語など、28カ国の字幕付きで、190カ国に配信される。

松本潤(36)は「20年活動してきた僕らが、2020年末で活動休止するのは何故か。そして、僕らがその時『何を思い、何をしたか』その瞬間を1年間、伝えていきたいと思います。僕自身、どんなドキュメンタリーになるのか今は想像がついていませんが、うそ偽りのない僕らがそこに映っています」とコメントした。

嵐がNetflixの作品に出演するのは初めて。松本は「Netflixと組むことで世界190カ国、28の言語の字幕付きの配信が実現しました。今まで僕らを知らなかった方にも、『日本にはこんなエンターテインメントがあったんだ』と味を持ってもらい、日本の文化や人間性に触れてもらうきっかけになったらうれしいです」と話した。

Netflixディレクターの坂元和隆氏は「日本を代表するアーティストである嵐。彼らを応援する国内外のファンへの思い、また誰も見たことのない一面までもを映し出したドキュメンタリーシリーズとして、Netflixメンバーへお届けできることを大変うれしく思います」と喜びを語った。「Netflixは嵐の活動休止までの旅路をともに歩み、2020年12月までの1年間、この作品を皆さまに見ていただけることを楽しみにしております」とコメントした。