E-girlsが、2020年いっぱいでグループ活動を終了することを22日、トレッサ横浜で行われた「別世界」(来年1月29日発売)発売イベントで発表した。来年2月からスタートする全国アリーナツアー(7月まで13公演)が“ラストツアー”となる。この日のイベントでは、各メンバーはそれぞれ思いを語った。

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リーダー佐藤晴美(24) 今年の春くらいからE-girlsのこれからを話し合う機会がありまして、方向性を伝え合った時に、これからはそれぞれの道で頑張っていくという決断をさせていただきました。皆さんとの思い出を思い返すと、なかなか踏み出せない部分もありましたが、これから輝いていけるように。それぞれソロ、グループ活動を次のステージで応援し合って、もっともっと応援していただけるように頑張っていきたいと思います。2020年いっぱいは活動を控えているので、皆さんと直接触れ合う機会もたくさんあります。E-girlsを全うして、今までいただいた愛を返していきたいです。

 

山口乃々華(21) いつも温かい応援ありがとうございます。E-girlsに入ってから、知らなかった気持ちに出会ったり、いろいろなことを学んできました。皆さんに支えられながらここまで来られたんだなと感謝の気持ちでいっぱいです。振り返ると、毎日が奇跡というか、キラキラした日々だったと思っています。今後は個人活動に専念させていただくのですが、女優業だったり、力を入れて頑張ります。来年のラストツアーは、これまでの思い出や皆さんへの感謝を伝えながら、悔いの残らないように。皆さん楽しみにしていてください。

 

坂東希(22) 突然の報告で申し訳ありません。みんなそれぞれの道を歩んでいくという決断をしたのですが、思い返すと、みんなと出会って、こうして家族みたいになって、みんなと一緒にいたからファンの皆さんとも出会えました。自分1人では成し遂げられなかったことをやらせてもらっていたと感じています。来年でE-girlsは最後になってしまいますけど、最後まで笑顔の思い出を作れたらと思います。

 

SAYAKA(24) E-girlsは2011年にプロジェクトとしてスタートして、いろいろな変化を経て今にいたっているんですけど、どの変化の時もたくさんのファンの方が見守ってくださったからこそ今の自分たちがあります。来年で区切りをつけますが、涙あふれる年ではなく、笑顔であふれる1年にしていきたいと思うので、精いっぱいE-girlsとして皆さんに感謝の気持ちを届けるべく頑張ります。

 

武部柚那(21) 一番伝えたいのは、みんなで決めたことということと、それぞれが今まで9年やって来た中で、いろいろな夢や目標が芽生えてきて、今度はメンバー同士が応援し合って、次に進んでいくということになりました。新しいステップを踏むために、夢の旅に出る…もっと大きな夢に向かって頑張りたいと思います。今までたくさん皆さんに支えられました。個人的には新しいユニットを結成させていただくんですけど、皆さんに会える機会をつくりたいですし、E-girlsとしても悔いのないように楽しい思い出を作りたい。初日から私もしゃかりきに歌って、踊って、笑顔いっぱいあふれることをしていきたいので、引き続きよろしくお願いします。

 

鷲尾伶菜(25) 来年をもってグループ活動に終止符を打って、個人的にはソロ活動をさせていただくことになります。今まで皆さんに支えられてきたんですけど、だからこそ次に進む夢も皆さんからいただいたと思います。来年1年、今までの活動に感謝をして、いただいた恩をしっかりかえしていけたらと思います。

 

藤井夏恋(23) この決断をしたことについては、今日まで11人ですごく話し合ってきて、私にとっては良い決断だったと思うし、悔いのない決断だったと思います。この発表をするまでどういう感情で臨めばいいのだろう? と思っていたんですけど、ファンの皆さんの涙を見たら、もらい泣きしてしまいました。来年のライブも残っているので、最後まで全力を尽くしていきたいです。私はHappinessとしても頑張っていきますので、引き続き、よろしくお願いします。

 

楓(23) たくさん今日まで話して、それぞれ考えて、将来の夢や目標を考えて、すごくすごく話し合って、この決断をしました。考えている間も、ファンの皆さんのことや、一緒に過ごした時間を思い返して、正直迷った部分もありました。それでもみんなの将来をお互いに尊重して、もっとみんなが飛躍して活躍できるようになれたらとこの決断をしました。来年はツアーだけじゃなくて、皆さんと一緒に思い出を作れる場所をみんなで考えて、今までよりももっと会える機会を作りたいです。笑顔でE-girlsの終わりを迎えたいと思います。

 

YURINO(23) E-girlsとして、ファンの皆さんとメンバーのおかげで、自分が(これまで)見られなかった夢も見られたり、かなえられたし、経験もできたし、思い出もできました。来年の最後のツアーも、楽しい時間と経験と思い出になったらと思います。来年1年もよろしくお願いします。

 

須田アンナ(22) 突然の発表にはなってしまったんですけど、こういう決断ができたのも、本気の意見でぶつかり合うことができる11人の絆があったからこそ、力強い決断ができたと思います。E-girlsの歴史は長いんですけど、今までの活動とか、11人になってからの絆にうそはないと思います。スタートダッシュが華やかだったように、ゴールに向かっても華やかでいたいと思うので、その道を皆さんと最後まで歩みたいと思います。皆さんにもいつも通りの愛で支えてもらえたらうれしいです。

 

石井杏奈(21) 今回この決断に至るまで、自分自身も悩んだし、みんなでもたくさん話して涙を流して、いたった決断でした。中学生のころからE-girlsに入って、たくさんの苦楽を共にしたみんなを応援したいなと思いましたし、ファンの皆さんのためという思いは変わらずに頑張っていきます。