水森かおり(46)は「来年を切り開き、花開く」をテーマに「高遠 さくら路~イリュージョンスペシャル」を歌いながら、マジシャンのメイガスとコラボして5つのイリュージョンを披露した。

<1>箱の中から水森登場<2>胴体切断<3>箱の中から審査員のサンドウィッチマン伊達みきお登場<4>さくらの花が開く<5>一瞬にしてピンクのドレス姿にと鮮やかな手際を見せた。司会の内村光良(55)は「情報量多すぎ」と笑った。

水森は「すごい緊張しました。昨日は全然眠れなかったけど、ホッとしました。(胴体切断の)天板は重かったんですけど、歌い出したら軽くなった。アドレナリンが出ているんでしょうね」と話した。

サンドウィッチマンとは20年来の付き合い。水森は「伊達みきおさんじゃなく、千昌夫さんの弟子の“万みきお”さんだそうですよ。でも、許可は得てないみたいです。紅白の舞台で共演できるなんて、夢にも思っていませんでした。うれしいですね」と笑顔を見せた。

来年は25周年を迎える。「来年は五輪があって、日本中が勇気や元気をもらう。私も歌で伝える歌手でありたい」。プライベートの充実には「なかなか桜咲くとはいきませんね。これをやりたいですね」と婚約指輪を披露するポーズを作って苦笑い。伊達からは彼氏候補を紹介してもらう約束をしている。「来年こそは紹介してもらう。優しくて大事にしてくれる人がいい。頑張ります」と話した。