劇作家で俳優の野田秀樹(64)に第4子となる三女が誕生したことが3日、分かった。同日届いた年賀状で報告しており、昨年秋に生まれたという。

年賀状は、「人生というのは、なんでこんなにびっくりすること続きのワンダーランドなんでございまいしょう」と前置きしつつ、「我が身に四人目の子供(三女)が、去年につづいて誕生いたしました」と報告した。さらに「順調に育っております。順調ではありますが、十歳を筆頭に、五歳、一歳、そして〇歳と四人の子供に囲まれた日常は『天国』と『地獄』とを行ったり来たりする毎日です」「その振り幅は、かなり大きいです。今のところ、『地獄52%』『天国48%』くらいの割合の日常です」とつづった。

今年は主宰する東京キャラバンの北海道公演などのほか、「ワン・グリーン・ボトル」の台湾、ニューヨーク公演、昨年から始めた「東京演劇DOJO」における初めての公演「赤鬼」、秋にはオペラ公演の演出など、スケジュールがめじろ押しだけに、「日常の方は、もう四人で一杯一杯、ほんと勘弁してください、神様!」とうれしい? 悲鳴を上げている。

野田は「夢の遊眠社」時代の86年に所属女優と結婚したが、93年に離婚。05年に女優藤田陽子(39)と再婚。09年に初めての子供となる長女が誕生し、14年に次女、18年に長男が生まれている。