乃木坂46の梅澤美波(21)遠藤さくら(18)賀喜遥香(18)久保史緒里(18)齋藤飛鳥(21)が27日、都内で、日本赤十字社の令和2年「はたちの献血」キャンペーンPRイベントに出席した。

齋藤は2年連続のキャンペーンキャラクター就任を「ありがたいです」と感謝した。「去年活動して輸血を必要としている人が多くいるのに驚き、献血がいかに大切かをリアルに実感しました。その思いをより一層たくさんの方に伝えたいです」と話した。献血者の年齢層が上がっている現実を受け、「若い方々が、どんどんつなげていかなくてはいけない」とアピールした。

梅澤は「1人1人が意識をもって協力しながら、みなさんの献血のきっかけを作れれば良いなと思っています」。久保は「同じ世代の方々にもっと感心を持っていただけるようにメッセージを届けたいです」。遠藤は「献血をみんなの当たり前にしていかないと、と思ったので、若い世代に広く伝えていけたらいいなと思います」。賀喜は「冬に献血者が減ると聞いたので、少しでも協力いただけるように、みんなでがんばっていきたいです」とアピールした。

この日、5人のサインが入ったポスターを掲出する献血所10カ所を決めるメンバー抽選会、都内の献血所を巡回する直筆メッセージ&サイン入りの赤フラッグが披露された。

また、同キャンペーン公式アカウントで明日28日午前にアップされる動画の生撮影も行った。自撮り棒を持った齋藤は「フレームにみんなの顔を入れる調整が大変でした」とほほ笑んだ。

最後に齋藤は「20歳を迎えるみなさんを中心に若い世代がもっともっと献血のイメージを身近に感じていただけるように、私たちががんばらなければならない」とし、「他のだれかがやってくれるからいいやではなく、自分1人でも必ず何か役に立てることを皆さんに知っていただけたらうれしく思います。1歩踏み出して献血会場に行っていただけたらうれしいです。その1歩がだれかの希望になると信じて」と語った。