自宅マンションで合成麻薬MDMAなどを所持したとして、麻薬取締法違反の罪に問われ、31日に初公判を控える女優沢尻エリカ被告(33)の所属事務所エイベックス・マネジメントは30日、マスコミ各社にファクスなどで近況を伝えた。

同社は沢尻被告について「現在、本人は違法薬物所持の容疑で起訴されて以降、医療施設において専門家の指導のもと、更生に向けて治療などに励んでおります」と報告した。

また、報道各社に対して「本人が入院している医療施設にはたくさんの入院患者様や外来患者様がおられ、それぞれ治療に向き合っていらっしゃいますので、医療施設への取材、問い合わせにつきましては差し控えてくださいますよう、何卒ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます」と取材の自粛を求め、「なお、取材目的で、医療施設敷地内へのお立ち入り、駐車場のご利用はおやめくださいますよう何卒ご理解の程、よろしくお願いいたします」と要請した。