過去に歌のレッスンを受けた女性から金銭を請求され、自身のブロクで金銭トラブルがあることを明かしたタレントMatt(25)が12日、都内で映画「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」(20日公開)の公開直前イベントに出席した。物語は“悪カワ”ヒロインのハーレイ(マーゴット・ロビー)が、謎のダイヤを盗んだ少女を守るため、悪の組織と対決する。

タレントSHELLY(35)と共にハーレイ・クインの髪形のカチューシャを付けたコスプレ姿で登場したMatt。集まった大勢の取材陣を見て「こんなにたくさんいるとは思わなかった」と苦笑い。SHELLYから「何かした?」と突っ込まれると、Matt「こんな格好で反省会見開かないし」と返した。

映画のヒロインのハーレイにちなんで、自身の“悪カワ”なところを聞かれると、独特なメークがセールスポイントのMattは「僕、こんな顔していて、心は純粋(笑い)。週刊誌とかから(取材の)電話が来ると、すぐに(インスタグラムの)ストーリーズにあげちゃう(笑い)。スタッフがあたふたして、30分くらいで消えるけど、すぐにスクショ(スクリーンショット)されて、見事に記事になっています」と金銭トラブルのことを交えて話した。

昨年11月に番組製作会社勤務の男性と離婚したSHELLYは、ヒロインのハーレイが恋人のジョーカーと別れたことを念頭に「私も去年、ジョーカーと別れて、この数カ月は覚醒しています(笑い)。女性のアクションシーンがめちゃくちゃカッコイイ。あでやかさがある」と話した。

Mattは「自分らしく生きるというメッセージ性がある。こんなにアクションやってるのに、崩れないメークってすごい。駄目なところがないのがカッコイイ。自分の見せ方を分かっている」と話した。

そして「今、日本がちょっとネガティブになっているので、この映画を見てポジティブになって」。SHELLYも「こういう大変な時期なので、この映画を見てスカッとしてほしい」と、新型コロナウイルスまん延で暗雲が漂う世の中にエールを送った。