オーランド・ブルーム(43)が、現在、第1子を妊娠中の婚約者ケイティ・ペリー(35)と出会う前の半年間は、禁欲生活を続けていたと明かした。

オーランドは英サンデータイムズ紙のインタビューで、恋愛について悩んでいた当時、「真剣になりたいと思うなら、何カ月か禁欲しながら考えてみろ」との友人のアドバイスで禁欲生活を始めたと明かし、「パーティーに行って、“今日は誰と会うんだろう?”と考える代わりに、“ただの女友達とだって恋人になれる”と思えるようになった」と語った。

禁欲生活は3カ月でやめるつもりだったが、良い面に気づき始めたため続行。女性との関わり方や、自分自身の中にある女性性も楽しめるようになったという。半年間はマスターベーションもしなかったというオーランドは、「一切、しなかった。異常だったよ。健康的じゃないし、他人には勧めない」と語った。

そして、2016年1月、ついにゴールデングローブ賞授賞式のアフターパーティーで、ケイティと運命の出会いをする。以前から知り合いだったというが、この時初めて一緒に過ごし、結びつきを感じたという。

交際中はうまくいかない時期もあり、別れたこともあった2人だが、オーランドが昨年のバレンタインデーにプロポーズ。「彼女は素晴らしい。ユーモアがあり、賢い。カリスマ性がありながら、単刀直入でもある。このダイナミックさに魅了されているんだ」と語った。ブルームは、2010年から2013年まで結婚していたモデルのミランダ・カーとの間に、9歳になるフリンをもうけている。(ニューヨーク=鹿目直子)