女優ともさかりえ(40)が、長男が中学を卒業したことを報告し、「私は母として彼に何もしてやれなかった気がして 申し訳ないような情けないような不思議な涙がぼろぼろ出た」と明かした。

ともさかはインスタグラムで「息子が中学校を卒業した」と報告。新型コロナウイルスの影響で休校となっていた中で行われた卒業式に、「様々な思いの中で迎えた卒業式は先生方の心が詰まっていてやはり胸が熱くなるのでした」とつづった。

「照れくさそうに下を向く息子を遠くからぼんやり眺めながら 私は母として彼に何もしてやれなかった気がして 申し訳ないような 情けないような不思議な涙がぼろぼろ出た」と吐露。「この3年の間に彼は色んな気持ちを味わったと思う。学校という小さな社会の中で楽しいことばかりではなかったと思う。親には話さないこともたくさんあったと思う」と推察し、「それでも毎朝5時起きで1分でも早く学校に行きたい!と出かけていく背中を見続けられたことは本当に幸せなことだったなと こんなにありがたいことはないと改めて実感するのでした」としみじみとつづった。

また、卒業式から帰宅後も「家に帰ってきて改めて息子の顔を見て そしてお友達が書いてくれた寄せ書きを見せてもらったりクラスのDVDを見ていたら涙腺完全に崩壊して号泣」したという。「あまりにおいおい泣くから息子は呆れていたが 母はね、嬉しかったのですよ。あんなに小さかった君がこんなに大きくなって 沢山の経験をさせてもらって 素敵なお友達ができて 先生や周りのママやパパたちにあたたかく見守ってもらって 私が知らないところであんなふうにいい顔で笑って そして今、こうやって元気に目の前にいてくれることが。なんていちいち説明すると思春期男子にウザがられるのでやめておきました」と、母としての思いをつづり、「卒業おめでとう!」と祝福した。