尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(73)が、「モラル崩壊した議員さんでもなかなか辞職もしない」と、国民の政治家に対する不信感についてつづった。

尾木氏は26日、「非常時こそ《信頼感》が命」のタイトルでブログを更新。「コロナ感染拡大はいよいよ深刻になって来ました!政府や自治体の動きが急になって来ました!」と、東京都などに外出自粛要請が出たことについて書き出し、「みんなで少しでも要請に応えていきたいものです!」としたが、続けて「その徹底が人によって随分ブレがあるように思います」と指摘した。

外出自粛などに協力的ではない人について「政策がどれだけ正しくても 政治への信頼感がないと理解して受け止め協力するパワーにまで発展しないのではないでしょうか?」と推察。「この間 政治の世界には不信感が鬱積している状態ではないでしょうか? モラル崩壊した議員さんでもなかなか辞職もしない 誰も信頼していないと言っても過言じゃないのかしら?」と私見を述べ、「危機の時こそ信頼があるかどうかが問われるのだと思います!だから正直言って大変心配です!」と案じた。