テレビ東京広報局は7日、今日にも政府から緊急事態宣言が発令されることを受け、新型コロナウイルス感染防止対策をさらに強化するとし、番組制作について「大規模なロケや収録、街頭インタビューを原則として中断」すると発表した。

同局は3日にも、新型コロナ対策として「原則として収録は中断」すると発表していたが、今回はさらに適用範囲を拡大。再開については「その後の状況をみながら適切に判断してまいります」とした。

また、同時に在宅勤務を強化するとし「原則として報道を除く社員の2割程度の出社で放送事業を継続してまいります」。また出社する社員については「時差出勤やフレックスタイム制などの利用により不特定多数との接触をなるべく避けるとともに、出勤者も含めてテレワークによる会議システムやメールを使っての情報の共有化を進め、密閉、密集、密接の3密を回避する働き方を実施します」とした。