NHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜、午前8時)の18日に放送されたバナナマン日村勇紀が1週間を振り返り、ナビゲートした第4週目分の平均視聴率が16・5%(関東地区)だったことが27日、ビデオリサーチの調べで分かった。同作から土曜の内容は1週間を振り返る形となっている。

第4週のドラマの関東地区平均視聴率は20・6%、20・6%、20・3%、20・7%、20・4%だった。

朝ドラ好きで自称「朝ドラおじさん」と語る日村は、音(二階堂ふみ)が嫌々で来た見合いの席で、相手の持論に納得できずに胸ぐらをつかみかかり怒って帰ったことに「音ちゃん、相変わらずはっきり言うね。おじさんそんなところ大好き」と話し、裕一(窪田正孝)が作曲した交響曲「竹取物語」がコンクールで入賞したことに「でかした裕一。おめでとう」とコメントした。

主演は窪田正孝、ヒロインに二階堂ふみ。物語は高校野球の「栄冠は君に輝く」や、阪神タイガース応援歌「六甲おろし」などで知られる数々の名曲を手掛けた作曲家古関裕而氏とその妻をモデルにした、音楽とともに生きた夫婦の物語。

主題歌「星影のエール」をGReeeeNが歌う。朝ドラ初の4K撮影で窪田&二階堂のタイトルバック映像にも、その美しい風景が使われた。