TOHOシネマズは12日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた、政府の緊急事態宣言発令を受けて全劇場の営業を休止していた中で、一部自治体が映画館に対する休業要請を解除したことを受けて、15日から全国10館の劇場の営業を再開すると発表した。

TOHOシネマズは感染の予防措置として

・全従業員のマスク着用

・一部従業員のゴム手袋の着用

・従業員の手洗い・手指消毒・うがいの徹底

・飛沫(ひまつ)感染防止用シート、もしくはついたての設置

・劇場入り口・ロビー等に消毒液を設置

・スクリーン内入場時に、座席のひじ掛けなどの消毒に使用できるペーパータオル、消毒液の設置

・自動券売機、扉、手すり、トイレなどの消毒・清掃の強化

・混雑緩和のため、会計のスムーズなキャッシュレス決済の推奨

・館内換気の強化

・トイレのハンドドライヤー使用中止

・釣り銭は手渡しを行わず、キャッシュトレーに置く

入場時のチケットは受け取らず目視のみで確認

を実施すると発表した。

また、劇場の運用も一部、以下のように変更する。

<1>ソーシャルディスタンス(社会的距離)の確保のため

・飛沫(ひまつ)感染防止のため、原則1席ずつ間隔を空けて座席指定券を販売。スクリーン内での観客同士の会話は、最小限にとどめるよう要請

・ロビーソファ・ハイテーブルは撤去

・自動券売機、売店などに並ぶ間隔を保つため、足元に目印を設置

・間隔を空けた入退場の実施

<2>上映開始2日前から実施している座席指定券の事前販売は当面の間、鑑賞日当日からの販売

<3>午後8時以降のレイトショー上映の休止

また観客に対しても

・来館前の検温など体調管理の協力

・発熱、せきなどの症状がある場合は、来場を控える

・来場の際は、マスク着用

・手洗いや備え付けの消毒液の使用、せきエチケットの協力

・整列時や入退館時のソーシャルディスタンスの確保など、感染予防および拡散防止への可能な限りの配慮

・過去2週間以内に感染が引き続き拡大している国や地域に訪問歴がある場合は、来場を控える

ことを要請。その上で「万が一、ご来場の際に、体調が悪くなられた場合は、お近くの従業員までお声がけください」と呼び掛けた。