吉本興業は12日、人気お笑いコンビ「メッセンジャー」のあいはら(本名・会原雅一、50)が、間質性肺炎の治療に専念するため、一時休養すると発表した。新型コロナウイルスのPCR検査は2回受けたが、いずれも陰性だったという。

あいはらは5月上旬に体調不良を訴え、大阪市内の病院で検査。治療を受け「間質性肺炎」と診断された。

同社によると、あいはらは、当面の間入院して治療に専念するといい、仕事復帰の時期については治療の経過をみて、医師と相談して決めるとした。

あいはらは、相方の黒田有(50)と91年に「メッセンジャー」を結成。06年に上方お笑い大賞大賞、07年には上方漫才大賞大賞を受賞するなどし、テレビのほか、舞台でも活躍している。

あいはらは、コンビでレギュラー出演するMBSラジオ「それゆけメッセンジャー」の9日の放送と、木曜日のパートナーを務める同局の「松井愛のすこ~し愛して」の7日の放送を、体調不良のために欠席していた。