悪性リンパ腫の「びまん性大細胞型B細胞リンパ腫」で昨年12月19日に入院、先月30日に退院して自宅療養中の元フジテレビでフリーの笠井信輔アナウンサー(57)が、約5カ月ぶりに仕事復帰し、「幸せでした」と感想をつづった。

笠井アナは16日、ブログを更新。前日に文化放送「くにまるジャパン 極」(月~金曜午前9時)にリモート生出演したことについて「興奮しました。時が立つのを忘れました。そして…幸せでした」と書き出した。

フリーになって2カ月で悪性リンパ腫が判明し、仕事復帰までには長ければ1年かかると言われていたという。「世の中からもう忘れ去られてしまう」との不安に駆られたが、約5カ月で復帰。「体調のことをたくさんの方から心配していただきました。『早すぎる』『おとなしくしていなさい』というお叱りの声もいただきました」というが、「15分ほどしゃべりっぱなしでしたが、心地よい疲労感で全く体調に影響はありませんでした。いつもの悪い癖で、しゃべりすぎ(笑)」と、ちゃめっ気たっぷりにつづった。

「自分はやっぱり仕事が好きなんだなと、つくづく思いました」と笠井アナ。「と同時に このコロナ災害の中、仕事ができない方のことを考えると、この時点で仕事に復活できたことを本当にありがたく思います」と感謝した。