演歌歌手の市川由紀乃(44)三山ひろし(39)が、新型コロナウイルス拡散防止への歌で協力として制作された「除菌音頭」を、20日に新たに立ちあげる動画サイトYouTube「除菌音頭チャンネル」で公開することが19日、分かった。

同曲は、市川が手洗い、うがいを楽しくできる子供向けの健康管理啓発曲を作れないかと、作曲家の幸耕平氏に相談して出来上がった。音頭物だけに、男性歌手と一緒に歌えたら良いなと浮かんだのが三山だった。三山も企画に賛同。所属レコード会社の垣根を越えたコラボが実現した。

市川は「子供たちにも、うがい、手洗いで健康な毎日を送って欲しいです。大切な人、自分の命を守るために、私自身もより気を引き締めて参りたいと思います。除菌を習慣として、少しずつでも、毎日前向きに行動し、1日でも早く、皆さんの前で歌える日が来ること願って、頑張っていきます」。三山は「手洗い、うがいが大切な事は分かっていても、つい忘れてしまっている時もあると思います。この歌を通じて、除菌の習慣化が、現在頑張ってくださっている、医療関係者のみなさまの助けになればいいなと思います」とコメントした。

動画は20日正午を皮切りに、衣装を替えた「浴衣バージョン」「鬼滅の刃バージョン」などを4週連続での公開が予定されている。