TBSで19日夜、「逃げるは恥だが役に立つムズキュン!特別編」が放送された。ネット上には「#おかえり逃げ恥」などのハッシュタグが拡散され、「逃げ恥」がツイッターの世界トレンド1位に躍り出るなど、4年ぶりの放送でも根強い人気を印象付けた。

16年10月期に火曜ドラマ枠で放送され、最終回視聴率20・8%の社会現象となった人気ラブコメディーを再編集。未公開シーンや未公開カットを加え、特別編として放送した。

スタート直後からSNS上には「逃げ恥キター」「ガッキーかわいくて癒やされる」「コロナでいいこと全然なくて落ちてましたが逃げ恥見れるなんて」「もう4年もたってるなんて」「4年前とは思えない」など、次々と反響が寄せられ、「みくり」「平匡」などの関連ワードが次々と急上昇ワードにランクインした。

「逃げ恥」は、海野つなみの原作マンガをドラマ化。「職ナシ」「彼氏ナシ」「居場所ナシ」の主人公、森山みくり(新垣結衣)が、恋愛経験のない独身サラリーマン、津崎平匡(星野源)と契約結婚。夫が雇用主、妻が従業員という雇用関係が、いつしか恋愛感情に発展していく過程を描いた。

スタート当時、公式ホームページの閲覧数が1日で100万超えを記録。初回10・2%だった視聴率が右肩上がりに上昇し、最終回では20・8%を記録した。エンディングで星野が歌う主題歌「恋」に合わせて新垣らキャストが踊る“恋ダンス”が列島で大ブームとなるなど、社会現象化した。

26日午後10時も、「逃げ恥」特別編が放送される。