5人組ダンス&ボーカルグループ超特急が5日、10日にリリースする最新シングル「Stand up」を手話で歌った動画を公開した。

CDデビュー8周年の記念日に発売される「Stand up」は、90年代のヒップホップに全力チャレンジしたナンバーで、歌唱はボーカルのタカシに加え、ダンサーの4人もラップで参加。歴代シングル曲のタイトルやリリックを歌詞に盛り込むことで8年の歴史を凝縮した、アニバーサリーな楽曲になっている。

楽曲が制作されたのは現在のコロナ禍以前だが、「明日に向かって歩んでいこう」という楽曲のメッセージは、こんなときだからこそ、より心に響くものとなりそうだ。

動画では自宅待機中のメンバーが私服のまま、それぞれに歌詞を手話で歌う姿が組み合わされており、最後には5人からの手書きメッセージも。楽曲を手話で歌うのは初めてだという。

発売日の10日には、無観客でのスペシャルアニバーサリーライブを初めて生配信する。

▼4号車タクヤ ダンス以外にもみなさんとつながりたいと思い、手話をやらせていただきました。メンバーみんな初めての経験なので温かい目で見守ってください(笑い)。ぜひみんなもやってみてね…。

▼7号車タカシ 初めての手話だったので、下手くそだと思うのですが、この動画を見てくださる皆様に少しでも僕たちの気持ちが伝わるとうれしいです。まだまだ油断出来ない時期だと思いますが、この曲を通して、皆が手を取り合ってたくさん笑顔になれますように!