ブロガーで作家のはあちゅうさん(34)が、自身を誹謗(ひぼう)中傷するネット上の書き込みについて情報開示請求が認められたことを報告した。

はあちゅうさんは27日、「開示請求が認められました!(誹謗中傷訴訟の進捗ご報告)」とのタイトルでブログを更新。「とある匿名掲示板の1つのスレッドの書き込みに対して弁護士さんを通して開示請求をしてもらったところ、ピックアップした書き込みのうち、【73件中57件】の書込みに対して裁判所から『酷い誹謗中傷等の明白な権利侵害がある』と認めてもらうことが出来ました。(※一人の人が複数投稿している可能性もあります)」と報告した。

「今回開示請求を求めた掲示板は、私へのアンチ活動を行っている方々の集合場所のようになっていて、先日の警察・児童相談所への偽装通報もその掲示板の書き込み主たちによる悪質ないたずらでした。(※書き込み数と警察の方から聞いた通報の数も一致)」と説明。「彼らがストレスのはけ口に使っているのは私という生身の人間や、私にとって大切な人の人生です。この訴えをきっかけに、どうかそのことに気づいてもらいたいです」との思いをつづった。

はあちゅうさんはこれまでアンチから攻撃を繰り返し受けていることを明かしており、先月22日には“児童虐待”と通報され、自宅に警察が来る騒ぎがあったことを報告していた。