浅香唯(50)が、フィットネスクラブを運営するRIZAP(ライザップ)のボディーメークに挑戦し、約4カ月間で体重8・8キロ、体脂肪率9・6%、ウエスト13・3センチ、それぞれ減少するダイエットに成功した。

5日から全国でオンエアされる同社の新CMでは、マイクに見立てたしゃもじを握りながら歌う、どこか滑稽なシーンから一変、華やかな衣装に身を包み、晴れやかな表情で歌唱し、美しく引き締まったプロポーションと美貌を披露した。

浅香は、1985年(昭60)にデビューし、ドラマ「スケバン刑事3 少女忍法帖伝奇」に主演。80年代後半を代表するトップアイドルとなった。今年、デビュー35周年を迎え、50歳になり公私ともに充実した生活を送る一方、さまざまなダイエットを試してきたものの、自己流のダイエットは長続きせず、ことごとく失敗してきた。「これからも輝きたい」「オシャレを楽しみたい」「新しい自分に出会いたい」と一念発起し、ライザップに挑戦。ただ減量するだけでなく、見事に健康的で引き締まった美しい女性へと大変身した。

浅香は「実は今まで引き締まったカラダになったことないんです。自己流のダイエットをしても長続きせず、ライザップへの挑戦は不安でした。以前から興味はありましたが、敷居が高く感じて、飛び込むのに勇気がいると思っていました」と告白した。

その上で「だから、迷っている人、第1歩が踏み出せない人の気持ちがすごくよく分かります。今年で50歳を迎えるので、新しいことにチャレンジしたいという思いと、健康の事にも気を配る様になる。そういう意味ではすごく良いタイミングでした。同世代の方で子供もいて、忙しくて自分に時間を割いている暇がないという方に、『私にもできたんだから、できるよ!』と背中を押してあげたいです」と声を大にした。

そして「今後やりたいことは…私ビキニ着たことないんですよ。娘と2人でビキニ着たいです!」と、2007年(平19)9月に出産した長女との“ビキニデビュー”を誓った。