俳優ムロツヨシが主演を務める日本テレビ系「親バカ青春白書」(日曜午後10時30分)9日放送の第2話世帯平均視聴率が8・5%(関東地区世帯)だったことが11日、ビデオリサーチの調べでわかった。

第1話は10・3%だった。

人気演出家福田雄一氏が手がける、ムロツヨシ主演のオリジナルドラマ。ムロ演じるシングルファーザーの小説家・小比賀太郎(通称ガタロー)が娘・さくら(永野芽郁)を溺愛するあまり娘と同じ大学に入学してしまい、娘や同級生たちとの学生生活を楽しむ青春コメディー。ムロの最愛の妻で病死した幸子を新垣結衣が演じるほか、さくらの大学の親友・山本寛子役を今田美桜が演じる。また、さくらの恋人候補・畠山雅治役を中川大志が演じる。

第2話で、さくらとともにサークル探しを続けるガタローが、新しい出会いと恋愛チャンスに満ちたキャンパスライフに青春ぽさを感じながらも、さくらが変な男と付き合わないか相変わらず心配な日々を送る。一方、「ガタローさんが好きなんだ!」という畠山の衝撃告白が頭から離れないさくらは初恋をこじらせ、畠山相手にドギマギする毎日を送る。

そんな中、畠山が何げなく言った「部屋にお化けが出る」という一言に盛り上がった同級生たちが、動画を撮りたいという根来(戸塚純貴)の提案で、畠山の部屋での肝試しを企画する。さくらが男の家に上がることに気が気でないガタローは、寛子や美咲(小野花梨)にウザがられながらも、同行することになる。

わかりやすいさくらの恋心に焦るガタローが畠山にキツく当たる中、講義を終えた一同は畠山の部屋へ。 意外にも立派なマンションに驚く一同だが、激安の家賃を聞いて驚愕(きょうがく)する。どうやら畠山の部屋は事故物件だったらしい。そんな中、さくらは畠山が秘密にしていた“ある物”を見つける。畠山による予想外のカミングアウトでガタローをめぐる人間関係は新たなステージへ進む。

さらに、突然一同を不気味な心霊現象が襲う。予測不能な青春・ラブ・ホラー・熱血騒動が、ガタローの親バカで加速する。