吉沢亮(26)が16日、都内で行われた主演映画「青くて痛くて脆い」(狩山俊輔監督、28日公開)公開直前イベントで「魚を触ることが出来ない」と弱点を吐露した。

イベントの中で、「一問一答サスペンス」と題した質問コーナーがあり、映画のタイトルにちなみ「自分の青くて痛くて、もろいところ」と質問が飛んだ。主人公・田端楓役の吉沢は「釣りが好き。(魚を)黙って待っているのが好き。雨が降ってるのも気付かないくらい、没入できるけれど、魚に触れない。誰か(魚を)取ってくれる人がいないと釣りが出来ない。青い、もろい、痛いなぁと」と苦笑した。

また「青い」という言葉の印象について聞かれると「僕は、青づくし」と胸を張った。吉沢は、11年に出演したテレビ朝日系「仮面ライダーフォーゼ」で、真っ青な仮面ライダーメテオこと朔田流星を演じた。またメイン声優を務めた19年のアニメ映画のタイトルは「空の青さを知る人よ」で、11月13日公開予定の映画「さくら」の主題歌は東京事変の「青のID」。さらに主演する21年のNHK大河ドラマのタイトルは「青天を衝け」と、演じてきた作品は「青」が絡む作品が多い。吉沢は「青は俺に任せろ!!」と胸を張った。