歌手さいたまんぞう(71)が25日、都内で行われたライブ「くるくるParty」にゲスト出演して、「なぜか埼玉」のクルクルファンクバージョンを熱唱した。

ギター、ベースがギンギンのロック調に奏でられる中、直立不動で歌い上げた。

淡々と歌い上げる曲調のさいたまんぞうだが、01年に発売した唯一のアルバム「生存証明」ではユーロビート調の「なぜか埼玉」が収録されている。「まわりの曲がどうあろうと、わたしはただ歌うだけですから」と笑顔を見せた。

「なぜか埼玉」は昨年大ヒットした映画「翔んで埼玉」の挿入歌。今から40年前に80年にタモリ(75)の深夜ラジオ「オールナイトニッポン」に取り上げられ「右も 左も みんな埼玉~」とシュールに歌い上げる曲調が話題を呼んでブームになった。