女優の大竹しのぶ(63)が、米アニメ映画「インサイド・ヘッド」日本語吹き替え版でともに声優を務めた女優の竹内結子さんを悼んだ。

大竹は28日、インスタグラムを更新。「この世界から、ヨロコビがいなくなったら困るんだよ。映画インサイド・ヘッドで、ヨロコビの声を担当したのが竹内結子ちゃんでした。私が、カナシミ担当でした」と、2015年公開のアニメ映画で声優として共演した竹内さんについて書き出し、「弾ける様な結子ちゃんのヨロコビの声、忘れられません」と、しのんだ。

「生まれた瞬間、初めて人間に生まれる感情、それが喜びでした。その感情が主役の物語でした。そうか、人間はみんな喜びを抱いてこの世界に生まれてくるんだ!そんな事を思いました。私はヨロコビ!そう言ってたよ、結子ちゃん。ヨロコビがいなかったら世界はなくなってしまうよ。悲しみや怒りだけでは、困るんです」と、映画の内容に重ね合わせた大竹。「キャンペーンの時二人でいつもケラケラ笑ってたね。私が美味しい!と言ったお菓子をわざわざ実家から送ってきてくれたね。春馬くんとの芝居も約束通り観に来てくれたね」と述懐し、「私はヨロコビ!この声、絶対忘れないよ」とつづった。