歌謡グループ純烈が出演するドラマ「純烈ものがたり」の制作会見がこのほど、東京・江東区の「お台場 大江戸温泉物語」で行われた。同ドラマはフジテレビが運営する動画配信サービス「FOD」で、10日から配信される。

4人そろってのドラマ出演は初。リーダー酒井一圭(45)は「恥ずかしかった。普段歌って踊る時は、あまり視線を合わせたりしないので、お芝居で人の目を見るシーンなどは照れくさかった」と話した。また、「自分の役なので、普段は言わないことも台本の通りにセリフで言うというチャレンジだったので、最初照れくさかった」と照れくささを強調した。

見どころを聞かれた酒井は「後上さんのクソ芝居。もうびっくりするぐらいの初々しさなんですよ」と笑いながら話した。名指しされた後上翔太(33)は「全編通して『はじめてのおつかい』を見るような気持ちで見ていただければと思います」と話した。

酒井は「俳優だった自分たちがグループを組んで、いつかこういうことをやろうねと誓い合ったのが07年の結成の頃。それから13年たって、まさか自分たちのホームグラウンドであるスーパー銭湯でドラマの会見ができるという機会に恵まれ本当に感謝です」と話し、「心温まる『純烈ものがたり』となっていますので、自信を持って、応援していただいた方に届くように、また、このドラマから純烈に出会う方もいらっしゃると思いますので、ぜひ見ていただければと思います」とアピールした。