映画祭「第21回東京フィルメックス」が30日、東京・有楽町朝日ホールなどで開幕し、オープニング作品「愛のまなざしを」(万田邦敏監督)が上演され、主演の仲村トオル(55)が舞台あいさつを行った。万田監督とは4作目となる仲村は「この日の舞台あいさつがあるので、20年前の監督との作品のメーキングを見てきました。その時は、すごく怖くてこのシーンでこのセリフ、答えはこれしかないという演出だったけど、今回は、これしかないといいながら、エヘッって笑って演出していました」と話した。

万田監督は「出演者がみないいです。この人は誰なんだろうと、そのあたりも見てもらえるとうれしい」と話した。

仲村、万田監督のほか、杉野希妃(36)中村ゆり(38)片桐はいり(57)も登壇した。

同映画祭は11月7日まで開催される。