女優深田恭子(37)主演のフジテレビ系連続ドラマ「ルパンの娘」(木曜午後10時)の5日放送の第4話の視聴率が4・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と6日、分かった。前回の6・0%より1・1ポイント、ダウンした。

初回から7・5%、6・0%、6・0%だった。

昨年7月期に放送されたシリーズの第2弾。泥棒一家“Lの一族”の娘・三雲華(深田)と、警察一家に生まれた恋人の桜庭和馬(瀬戸康史)は別れを決意する。だがLの一族を全員死んだことにして、2人は結ばれた。

第4話で、華は、娘の杏(あん=小畑乃々)に三雲家の家業が泥棒だと知られないか戦々恐々。華は足を洗うつもりで杏も善良な娘に育っているが、父の尊(渡部篤郎)たちの泥棒熱は止まらない。

一方、名探偵一家・北条家の令嬢の北条美雲(橋本環奈)はキャリアとして警視庁へ。“Lの一族”と桜庭和馬の関係を疑い桜庭家へと急ぐ。和馬の父・典和(信太昌之)と母・美佐子(マルシア)も巻き込んでの大わらわとなる。“Lの一族”とのつながりをなかなかつかむことができない美雲だったが、和馬に恋していることに気づいてしまう。

尊たちは悪徳歯科医が所持する美術品に目をつけた。しかし、美術品は何者かに先に奪われてしまう。和馬たち警察もその事件を追っていた。同じ手口の窃盗が立て続けに発生していると聞いた美雲は連続窃盗を疑うが、上司の蒲谷隆太(松尾諭)に決めつけるのは早いとたしなめられる。

華はママ友たちから、同じ学校に子供を通わせている親が窃盗被害にあったことを知る。被害者が悪徳歯科医とうわさされる家だと聞いた華は、尊たちの犯行を疑う。

杏から華が元気がないと聞いた兄の渉(栗原類)は、華の悩みの一因が自分にあるとし、“Lの一族”を継ぐことを決意。再びマッチングアプリで婚活を始めた。

喫茶店で華がママ友たちとお茶をしていると、尊たちがやって来た。セレブを演じていいかげんな作り話で盛り上がり、ママ友たちのパーティーにまでお呼ばれされてはしゃぐ尊たちに辟易(へきえき)とする華。新たな泥棒の計画の一環でママ友に接触したのだろうと尊たちを責めるが、尊たちのターゲットはママ友ではなかった。

その頃、婚活をして家を出ていった渉が事件に巻き込まれてしまった。