フランス人実業家と結婚してパリ在住の中村江里子(51)が、現地で新型コロナウイルスによる2度目のロックダウンが実施される中、夫をディナーに誘う相手への怒りをつづった。

中村は9日、ブログを更新。2度目のロックダウンが実施されてから数日後に夫から「あのね、ディナーの誘いが2件きているんだ…。勿論、断ったけれども…エリコはどう思う?」と尋ねられたといい、「彼が『断ったけれども…』と言う前から私は鬼の形相になっていたのでしょう 『まさか、今じゃないよね?ロックダウンが終わったらってことよね?勿論…』そうじゃないことはわかっていたけど、嫌味の一つも言いたくなる。私が怒っていた理由は…これです。この状況が数カ月続いたら…レストランやカフェに行きたくなるし、誰かに会いたいし、騒ぎたくなると思う。でも…まだ数日です」と憤った。

「レストランやカフェやバーが一体何のために休業となってしまっているのかをよく考えるべきだと思っています。なぜ、もうちょっと我慢できないのか?レストランよりも誰かの家に集まることの方が私は危険だと思っています」と中村。「私の怒りがすごいので(笑)、彼は一体誰から誘われたのか結局、名前を言いませんでした」と笑いを交えてつづったが、「この数日で、あちらこちらで自宅でのディナーが開催され始めていると聞きました。パリの郊外に住む友人は近所のカフェも営業をしていて、人が集まって飲んでいると…。『それぞれの考え方があり、それを変えることは出来ないし、他の誰かを批判するつもりもないけど…ロックダウンしても成果がなければフランス人は政府のせいにするでしょう?甘えすぎよ!!』という…怒りでした」とした。