テレビ東京の定例社長会見が26日、オンラインで行われ、石川一郎社長(63)が出席した。

同局では24日に役員男性、26日にグループ会社の男性役員2人、同社の男性嘱託社員の合わせて4人が新型コロナウイルスに感染。石川社長はこの日午前中に「新型コロナ対策会議」を開いたとし、石川社長は、出社率の目安を現在の50%弱から30%に下げると説明した。年末年始の放送に向けた作業により、上昇していた出社率を下げるという。

また今回の感染の一部が会食由来のものであることから、グループ内での会食については「何があっても当面禁止」とし、さまざまな対策を講じることで「テレビ東京グループとしては、現在の厳しい状況を乗り切っていきたい」と話した。

番組ロケについては、「スタッフの対策が習熟している」とし、継続する意向を語った。