アルピニストの野口健氏(47)が、コロナ禍でのマスク着用に関し、「『マナー』を守れない人が増えた場合は案件によっては『ルール』にしなければならないのだろうと思います」と私見を述べた。

野口氏は26日、ツイッターを更新。岡山県赤磐市の行本(ゆくもと)恭庸(やすのぶ)市議(73)が市の施設を訪れた際にマスク着用を求めた職員を怒鳴るなど威圧的な言動をしていたと報じた記事を貼り付け、「今や公共の場でのマスク着用は一般常識。マスクは相手に感染させない為のもの。コロナに関しては感染していても無症状というケースが決してレアなわけでもなく。飲食店の店員さんがマスクを着用しているのはお客さんを守りたいという配慮から。この市議さんは頭がグッバイ」と同市議の対応に疑問を示した。

続けて、「『マナー』を守れない人が増えた場合は案件によっては『ルール』にしなければならないのだろうと思います。諸外国の中でマスク着用をルールにしている国がありますが、それらの国はルールにしないと圧倒的大半の人がマスクを着用しないからだと思います」と、持論を述べた。