NHK連続テレビ小説「おちょやん」(月~土曜、午前8時)の7日に放送された第6話の平均視聴率が17・9%(関東地区)だったことが8日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は初回の18・8%。 

上方女優の浪花千栄子をモデルに描くドラマ。主人公の竹井千代役を杉咲花が演じる。オープニングの映像では杉咲と、千代の幼少期を演じる子役、毎田暖乃(のの)らが登場し、横に並んでいる演出がされている。シンガー・ソングライター秦基博が主題歌を担当し、書きおろしの新曲「泣き笑いのエピソード」で盛り上げる。

あらすじは、奉公するために竹井千代は道頓堀にやってきた。千代には目に映るもの全てが華やかな世界に見えた。そしてやってきた芝居茶屋の岡安では、取り仕切っていたおかみの岡田シズ(篠原涼子)から、次のお手伝いさんが決まるまでのひと月の間に「お茶子」と呼ばれるお手伝いさんの仕事を覚えるよう言われた。働きだした千代だったが家事や洗濯、お使いと覚えることが山ほどあり、お茶子修業としての忙しい日々が始まった。