今年10月欅坂46から改名し、今日9日にシングル「Nobody’s fault」で“再デビュー”する櫻坂46が8日、「デビューカウントダウンライブ!!」を行った。東京国際フォーラムのステージから、合計3万8000人を動員した全国117の映画館へ、ライブビューイング上映でパフォーマンスを届けた。

ライブ前のアナウンスで、藤吉夏鈴(19)と山崎天(15)が「みんなで桜を咲かせるぞ~!」と意気込んだ。冒頭の「Nobody’s fault」では、新たなグループカラーの真っ白な衣装で力強いパフォーマンスを披露。センター森田ひかる(19)は「たくさんの方の心に届くような、私たちらしいパフォーマンスをお見せしたいです」とあいさつした。

欅坂46時代は、ほぼ全てのグループ全体曲で平手友梨奈(19)が不動のセンターを務めてきたが、櫻坂46では新たな試みに挑戦している。二期生の森田、藤吉、山崎の3人が、楽曲ごとにセンターに立つ。ライブでも3つのフォーメーションで“3形態”に変化し、それぞれがタイプの違う楽曲を披露して魅了した。

ラストは秋元康総合プロデューサーがこの日のために書き下ろした新曲「櫻坂の詩」もサプライズで初披露した。森田は「3人のセンターでそれぞれのカラーを見せていく、新しい櫻坂としてのパフォーマンスをさせていただけたので、ファンの方にもいろんな楽しみ方をしていただけたらうれしいです!」とアピールした。