秋元康氏が総合プロデュースする劇団4ドル50セントが、舞台「劇団4ドル50セントとろりえの年末」(23日初日、東京・中目黒キンケロ・シアター)で2020年を締めくくる。このほど前田悠雅(22)立野沙紀(26)安倍乙(20)と客演の女優岩井七世(31)が取材に応じ、同劇団としては約1年ぶりの有観客劇場公演を行う心境を語った。
コロナ禍で演劇業界が大打撃を受けた1年。4月上演予定だった主演舞台が中止となった前田は「切なかったですけど、なにくそ根性みたいなものが芽生えたと思います」と振り返り、「今回、毎回舞台に来てくれていた友達が自粛期間明け初めて来てくれるので、やっと戻ってきたという感覚です」と笑顔を見せた。
安倍は「高橋ジョージさんじゃないけど、『何でもないような事が幸せだったと思う』と実感した1年でした」と話した。立野は「お客さんが入っている舞台はすごく感動するし、自分の存在意義も感じられます」と喜び、「劇団も今年人数が減りましたけど、残っている劇団員はみんな意地で続けています。もっと1人1人が立ち上がって、行動に移していきたいです」と意気込んだ。【横山慧】



