藤原竜也(38)真木よう子(38)山田裕貴(30)が10日、藤原主演のフジテレビ系ドラマ「青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-」(12日スタート、火曜午後9時)のオンライン会見に出席した。

同ドラマは、学校内警察(スクールポリス)が試験的に導入されたという設定のもと、公立赤嶺中学校にスクールポリスとして配属された嶋田隆平(藤原)が、校内外で起こるさまざまな問題に立ち向かう学園エンターテインメント。

同局系ドラマ初主演となる藤原は、「ドラマとしては斬新な企画で、挑戦的な話。自分的にもテレビドラマは久しぶりでしたが豪華な人たちと3カ月、コロナ禍で大変な状況の中で、徹底して感染者を出すことなく、撮影を無事終えられて、安心している。オンエアを自分でも楽しみに見たいと思います」と話した。

中学校を中心にしてストーリーが展開していくことにちなみ、自身が通った中学校で起きた問題を問われた藤原は「ミステリー」を暴露。「中学校の体育館と並行して、地下につながっている階段があった。その横に、人が1人、入れるくらいの空洞を見つけた。ほふく前進で進んでいくと、ろうそくが照らしている壁に、じんわりと人影がうつっていた」。その後、慌てて教師に伝えると「藤原ね、あそこだけは入っちゃダメだ」と言われたと話し、真木、山田は驚いた表情で藤原を見つめた。

真木は「今はないと思うけど、私たちの世代は、弟がボコボコになって帰ってきた」と笑いながら話し、山田は「鳥のふんが肩に落ちてて気付かず登校して『ついている』と言われたことしか思いつきません(笑い)」と話し、笑わせた。

藤原は、今年1年の抱負を「個人の問題ではなく、全員で一丸となって元気よく、楽しい1年になればいいなと思っています」と力を込めた。最後に、見どころについて「全編通して、非常に見やすく、面白いドラマになっていると思う。映画に呼ばれるようなアクションチームを、テレビドラマに呼んで、監督が派手にアクションを撮ってくれたので、ストーリーと合わせて、アクションも見ていただけたら」と呼び掛けた。