世界初のダンスプロリーグ「第一生命 D.LEAGUE」開幕戦が10日、東京・有明アリーナで無観客で開催され、アンバサダーを務めるEXILE SHOKICHI(35)とCrazyBoyこと三代目 J SOUL BROTHERSのELLY(33)が出演して盛り上げた。

世界で初めて日本に誕生した、ダンサーにとっての夢舞台に華を添えた。開幕戦を見届けたSHOKICHIは「気迫って人の心をこれだけ動かして泣かすんだと…。甲子園を見ている感じというか…。気迫がビシビシ伝わってきて、感動しました。泣きました」。ELLYも「ダンスの持つ可能性を日本で感じられたのがすごくうれしい。1人1人がダンスが好きなんだという思いが伝わってきました」と感無量の表情を見せた。

同リーグは、EXILE HIRO(51)が「チーフクリエイティブアドバイザー」を務める。それだけでなく、公式アンセム(曲)は白濱亜嵐(27)が加入したばかりのユニット、PKCZが制作するなど、多くのLDHアーティストが盛り上げていく。アンバサダーとしてもSHOKICHIは「最初話を聞いた時に、心が震えた。1試合1試合、音楽でたくさんの方に届けられるといいなと思います」。ELLYも「小さな子の夢になっていく場所。自分のダンス熱もまた一段階上に上がりましたし、(Dリーグから)刺激をもらうこともあると思いますし、ダンス業界を盛り上げていきたい」と意気込んだ。

また、各チームごとに「レギュラーダンサー」が所属しているが、期間限定で出演する「SPダンサー」の起用も可能。ELLYは「尊敬しているダンサーの方もたくさん出ていますし、いつか出られるように備えておきます」と笑顔で、今後に含みを持たせていた。