ぺこぱ松陰寺太勇(37)が12日、都内で行われた、令和3年「はたちの献血」キャンペーン記者発表会で、持ちネタ「時を戻そう」のように実年齢は戻らないと悲痛に訴えた。

質疑応答で21年の抱負について聞かれ、まず相方のシュウペイ(33)が「去年、テレビに出させていただいたのは、取扱説明書みたいなもの。今年はチャレンジの年にしたい」と答えた。そして「相方に、いろいろとロケで罰ゲームとかやらせていたんで、僕も体を張っていこうかなと。それだけじゃないところを、見せたい」と語った。

すると、松陰寺は「ありがとう。いつまで続くかと思った」と胸をなで下ろした。その上で「年を重ねるごとに、どうしても年齢が出てきちゃう。メークでカバーして、顔が老けていく。しかしメークの技術が上がっていく…すなわちプラマイゼロをキープする年にしたい。『時を戻そう』と本当に去年、たくさん言わせてもらったんですけど、1回も戻っていない。(加齢という時は)ちゃんと流れていた」と悲痛に訴えた。

松陰寺は「時を戻そう」に続く、新たなフレーズ開発への意欲を問われると「フレーズって、狙って出来るものじゃないので。実は、いろいろな言葉を言っているんですけど、その中で世間の皆さんにひっかかるものがあれば、多用していきたい」と世の中の流れを見ていく考えを示した。その上で「『悪くないだろう』は、もっとはやっていいと思うんですけどね」と、既に新フレーズ候補を言い放っていると口にした。シュウペイから「初めて聞きました」と突っ込まれると「何でだよ。いっぱい、言ってきただろ」とキレていた。