ユニクロや箱根駅伝のロゴを手掛けたクリエーティブディレクター佐藤可士和氏(55)が13日放送のTBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜午前5時)にゲスト出演する。

佐藤氏は多摩美大でグラフィックデザインを専攻した後、1989年(平元)に博報堂に入社。95年から手掛けたホンダ「ステップワゴン」の広告で一躍注目を浴び、00年に独立した。

佐藤氏はパーソナリティー生島ヒロシ(70)がDJを務めていた、78年4月から79年10月にかけて放送されたTBSラジオの若者向け番組「夜はともだち」の大ファン。初対面の2人だったが、昔懐かしい“夜とも”談議に花が咲いた。

佐藤氏は「もろ、その世代です。中1か中2の頃で、勉強するふりをしてラジオを聞いていました。『スネークマンショー』とか学校でも話題でした」と笑顔を見せた。

佐藤氏のオフィスは、イスと机以外何もないという。生島は「僕の大の苦手な整理整頓がすごい! どうなっているんですか!?」と興奮気味に質問。「きっかけは小3の時でした。クラスの友だちの家に行き、とんでもなくきれいに整理されていて衝撃を受けました」と振り返った。

来月3日から5月10日まで、キャリア30年を迎えた全仕事を振り返る「佐藤可士和展」が、シンボルデザインも担当した東京・六本木の国立新美術館で行われる。

佐藤氏は20日にも出演する。