女優田中美佐子(61)が14日、日本ジュエリーベストドレッサー賞60代の部に選ばれ、都内で開かれた授賞式に出席した。

1982年(昭57)に映画初出演の「ダイヤモンドは傷つかない」に主演し、日本アカデミー賞新人賞を受賞した田中だが、プラチナダイヤモンドネックレスを胸に「この賞をいただいた時に『えっ?』という感じでした(笑い)。ジュエリーとは一番無縁な、そういう女優の感じだったのかな。還暦過ぎて、そろそろ賞が欲しいなという時にもらえました。還暦すぎて、思いっきり生きていこうと吹っ切れたから、ご褒美かな」と話した。

自身のジュエリーについては「大きな役をやった時に買ったりして、ためてはいました。ママ友とかと会う時につけていたんだけど、コロナになったので眺めていました。これからは堂々とジュエリー好きの女優として頑張っていきたい」と笑った。

夫のお笑いコンビ、Take2の深沢邦之(54)からは、1つだけプレゼントされたジュエリーがあるという。「カルティエのゴールドの小さいやつ。誕生日にいただきました。毎年、宝石がほしいと言っていて、やっとくれました。いつもはバラの花をくれていたんですが。還暦の時は、真っ赤なバッグを買ってくれました」と話した。

18歳になる1人娘もジュエリーを欲しがる年ごろになった。「そうなんですよ(笑い)。この間、初めてメークをしてあげて、写真を撮ってあげた。まずはメーク、次はジュエリーかな。共有してもいいと思う」と笑顔を見せた。