TBS系連続ドラマ「天国と地獄~サイコな2人~」(日曜午後9時)が第3回を迎えます。魂が入れ替わった女性刑事の彩子と殺人鬼の日高のスリリングな人生や駆け引きを描く。第3回のあらすじを紹介します。

彩子(綾瀬はるか)と日高(高橋一生)の魂が入れ替わったことに八巻(溝端淳平)が気づいた。味方ができた日高(=彩子)は、藁(わら)にもすがる思いで、今後どうするかを八巻に相談する。

まず急がなければいけないのは、日高が捨てた革の手袋を河原(北村一輝)ら警察よりも先に手に入れることだ。もしも手袋から日高の指紋と被害者のDNAが検出されれば、自分が捕まってしまう。

そこで、警察が手袋を見つけた段階で、八巻がこっそり別の手袋とすり替える作戦を立てる。入れ替わってもなお日高を捕まえることを諦めない彩子。しかし彩子(=日高)はそんな日高(=彩子)の考えなど見抜いていた。

警察では、河原が拾得物の中から革手袋を集めていた。集まった大量の手袋を鑑識部屋に持ち込むと、そこにはなぜか彩子(=日高)の姿が。鑑識の新田(林泰文)を手伝いに来たというが、はたして真の狙いは何なのか。

そんな中、「太陽と月の入れ替わり伝説」に出てくるシヤカナローという花を見つければ、自分も元に戻れるかもしれないと考えた日高(=彩子)は、その伝説が言い伝えられている奄美大島に渡る。そしてその奄美で日高にまつわる意外な足跡をつかむ。