NHK大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜午後8時)の最終回、第44回「本能寺の変」が7日に放送され、関東地区の平均視聴率が18・4%(関西地区は18・2%)だったことが8日、ビデオリサーチの調べで分かった。前回1月31日は13・9%で、4・5ポイント上がった。初回の19・1%に次ぐ、2番目の高視聴率となった。

また、全44回の平均世帯視聴率は14・4%(関西地区は14・4%)を記録し、前作「いだてん~東京オリムピック噺~」の8・2%から6・2ポイントも大きく上回ったほか、18年「西郷どん」の12・7%、17年「おんな城主 直虎」の12・8%も超え、近年では16年「真田丸」の16・6%に次ぐ数字となった。

また、全44回の平均個人視聴率は8・5%だった。

「麒麟がくる」の落合将チーフプロデューサーは「放送開始の遅延、コロナ禍における放送中断などさまざまなことがありましたが、今はすべての回を制作、放送することができて、キャスト、スタッフ全員、感無量の思いです。放送開始前は、20年という記念すべき年に送る大河ドラマ、という触れ込みでしたが、結果的に20年は大変な年になってしまいました。そんな年に放送する大河ドラマとして、本当にドラマの中でも、現実の世界でも麒麟が来てほしい、そのために我々ができることを精いっぱいやろうと、脚本の池端俊策さんは物語を書き、長谷川博己さんをはじめとするキャストのみなさんはお芝居を、スタッフはそれを映像に仕立てようと、それぞれ自分にできる精いっぱいのことを全力を尽くしてやりきり、なんとか最終回まで走り抜けることができました。真の麒麟は、光秀や信長の心の中に、そして私たちと周りにいる身近な人たちの心の中にいるものなのだと、番組を終えて強く思います」とコメントした。