米俳優で歌手のジャスティン・ティンバーレイク(40)が、かつての恋人だった歌手ブリトニー・スピアーズ(39)のドキュメンタリー「フレーミング・ブリトニー・スピアーズ」を見たファンから過去の振る舞いを批判されたことを受けて謝罪コメントを発表した。

今月初めに配信された同番組で、2000年初めに数年間交際していた2人のエピソードも登場しており、浮気されたことが破局原因といわれていたティンバーレイクが破局後にスピアーズの不貞をほのめかす新曲とミュージックビデオをリリースしたことに抗議の声があがっていた。

声明でティンバーレイクはスピアーズだけでなく、04年にスーパーボウルのハーフタイムショーで共演した際に衣装の一部を脱がそうとして胸を露出させる乳ポロ事件を起こしたジャネット・ジャクソンに対しても個人的に謝罪したいとコメント。女性蔑視と人種差別を容認する制度の恩恵を受けてきたとSNSに投稿した。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)