俳優柳楽優弥(30)が19日、映画「ターコイズの空の下で」(KENTARO監督、26日公開)の先行プレミアム上映会に出席し、撮影中に禁止されていたことを明かした。

モンゴルで行われた3週間の撮影期間中、KENTARO監督から「鏡見るのを禁止された。あとマネジャーとも話さないでって言われた」と驚きのエピソードを明かした。

KENTARO監督は、これについて「鏡見たら意識するじゃないですか。マネジャーと話してると日本に戻ってしまう。モンゴルにいて欲しかったので、余計なことをやってほしくなかった」と自然体で撮影するために必要だったことと釈明した。

本作は、資産家の祖父を持ち、東京で自堕落な生活を送っていた青年タケシ(柳楽)が突然モンゴルに送り込まれる。目的は第2次世界大戦終了後にモンゴルで捕虜生活を送った祖父と現地の女性の間に生まれ、生き別れとなった娘を探すためだった。馬泥棒のモンゴル人アムラと出会い、果てしなく広がる青い空の下、言葉も通じず価値観も異なる2人のユーモラスな旅を描いたロードムービー。